軽井沢ハーフマラソン その1 

2012年5月20日



風薫る5月。新緑の軽井沢で何を思ってかハーフマラソン大会に出場してきました。



出場人数の多さから会場近辺が大渋滞するってんで、今回はパークアンドライド。近くの駅から会場の軽井沢駅に向かいます。以前のレポートを読んで、「スタートに間に合わなかった!」なんてのもあったもんですからビビッてしまいまして。


しかし、実際は全然余裕で車で向かってりゃ良かったのですが、御代田駅にある日本一小さなテレビ局が見れたので良しとします。




さて、今回は約5,500人が一斉にスタートするビッグレースです。
人数が多いと最高に盛り上がる反面、いろいろと問題も多くなってきます。

まず一つはトイレ。



これは女性トイレに並ぶようのコースです。ディズニーか。




そして、もう一つはスムーズなスタートについてです。

軽井沢ハーフの面白いところは受付がないことで、1週間前にゼッケンが自宅に届いちゃうのであとは自己責任でってことになります。

また、事前にタイムを自己申告してあるので、ソレに見合ったゼッケンナンバーが男子なら1000番から配されていき、おおよそその順番通りに列を成していきます。




そのため、会場内にいるランナーの戦闘力がスカウターなしで一目瞭然な状況です。
オレは1100番台だったもんですから、これでもかとばかりにニヤニヤして会場内をウロウロしてました。ですから、4,000番台でスタート直前にハンバーガーなんか食ってるヤツがいれば、ヤムチャを見るような目で見てやるわけです。でも、よく見たらうちのチームメンバーだったわけなんですけども。




その反面、1010番とかの人を見かけたときの気まずさったらないわけです。

         




つづく。






ボソボソ・・・私の戦闘力は53万です










軽井沢ハーフマラソン その2 




スタート40分前の風景。

もうすでに人がわんさかし始めていました。アップする場所も結構限られてくるので、軽井沢プリンスホテル近辺に宿泊客っぽい雰囲気を醸しつつ、下品になりすぎないようにアップをしていました。





手荷物は自分の番号を対照して、コンテナにブッコミます。防犯的な面ではまったく効果ないですが、これも変わってるなぁ。



出掛けにアユーラの日焼け止めを塗りたくって、15分前にスタート地点に戻ると・・・見渡す限りの人・人・人。


    


ちょうど道が上り坂になっているせいで、最後尾までその長大な列が丸見えです。これ1q近くあるんじゃないか?
スタート5分くらい前に来たのでは、まずスタートラインに並べません。


-----------------------------------------------------
 ス
 タ
 |   A     B    C    D    E     F
 ト
-----------------------------------------------------

オレの主観も入ってますが、おおよそ以下のように分類されていると思われます。

 Aクラス:ハーフマラソン1時間30分以内
 Bクラス:   〃     1時間40分以内
 Cクラス    〃     2時間00分以内
 Dクラス    〃     2時間10分以内
 Eクラス    〃     2時間20分以内
 Fクラス    〃     2時間35分以内(制限時間いっぱい)


各クラスが1,000人くらいいるもんですから、Fの位置からスタートしたら5〜6分は余計にかかるようです。


オレはAクラスに入れたので、堂々と7〜8列目くらいに陣取っていたのですが、オレのすぐ真横にいる女性二人がずっとおっぱいを触っているのに気づきました。

ちょっとしたエロスな展開に期待もしましたが、真相はFクラス相当の女性がゼッケン隠して最前列まで来ちゃっていただけでした。



これからこの女性たちは、後方から小突かれまくって数千人に抜かれることになるのです。危険なのでマネはしないようにしましょうね。



つづく
















軽井沢ハーフマラソン その3



スタート直前、今までのマラソン経験上において、これほどの重大な危機に直面したことはありませんでした。




それは、夥しいほどの尿意。
     

ドンドコ、ドンドコ、ズンドコズンドコ
膀胱内で屈強な小人たちが、悪乗りして繰り返し強めにノックし続けているかのような感覚。キヨシもびっくりです。

事前に何としてでもトイレに行きれば良かったのですが、並んでいたら恐らくスタートに間に合わないであろう長大な列の前に心が折れてしまい、そう現在に至るのです、ズンドコ。


自分のすぐ目の前で元AKBの大島麻衣が挨拶とかされてましたけど、何一つ耳に入ってこない。むしろ、今みんなの興味と視線が大島麻衣に集中している隙を狙って、うまいこと排尿できないか?くらいのことしか思い浮かびません。



しかし、オレのマラソン経験上、走り出したらそういうのって案外気にならないもんです。大丈夫いけるいける!と覚悟を決めてスタート。











でも、すべてが幻想。スタートともに内股。

これはまずい!と思った矢先、1qもいかないあたりで公衆トイレを発見!すぐさまそこに飛び込もうとするものの、たまたまトイレがカーブの先にあったもんですから、オレがコース間違えするように見えてしまったようでして・・・。
係員の方々の忠実な職務遂行により、トイレから本コースへ押し戻されるオレ。


ここからは旧軽井沢銀座目指して、商店街のメイン通りを抜けていくのですが、もう本当にギャラリーが多い!もうね、ちょっと木陰で用を足すなんてことはまずできません。
コースの地形や角度、本来そういった部分を考慮しながらコースの風景を楽しむのをレースの信条としているのに、かれこれ数キロはトイレしか探していません。




ズンドコズンドコ、ズズンドコ
膀胱内の小人のテンションはマックスに。どんだけ頭悪いんだってくらいに強打でノックをし続けます。

もういっそのこと、大量の汗と一緒に小便が誤魔化せればいいのに、戦いの聖水ということでみんなスルーしてくれればいいのに。



とその時、「トイレあり・・・」という文字が自分の横に浮かんで流れていくでありませんか。
ふわぁ、と気が一瞬遠のくような感覚に襲われた後、すぐさま逆戻りするとカフェレストランのシェフっぽい人が「トイレあります」の看板を手に持っていてくれました。

しかも、オレの顔を見てすぐにその状況を理解してくれたのか、(股間とかはさすがに押さえてなかったと思うが・・・)ニコニコしながらトイレへの行き先を示してくれました。やべぇ、今なら抱かれてしまうかもしれん。



パインズランチョネット
http://ameblo.jp/pinestv/

パインズのマスター、本当にありがとうございました!!

そして、貯めに貯めた小便の量が尋常なく多かったようで手洗いまで含めて1〜2分のロスで戦線復帰。もちろんマスターへの一礼も忘れません。



ここからは紳士タイムですよ。
今なら地球上のすべての生きとし生けるすべてのものがラブリー。
今ならどんな人にも優しさを分けてあげられるんじゃなかろうか。



マスターからももらった愛情を、オレのところで留めておくわけにはいきません。
オレを追い抜いていった後輩達へのに追いつくと、大丈夫か?苦しくないか?アゴが上がっているぞ?トイレの場所教えてやろうか?と優しく背中を撫でながらアドバイスしてやりました。





うざがられました。







つづく



ボソボソ・・・もっとやさしくしてー













軽井沢ハーフマラソン その4


とりあえず最大の危機は免れたものの、それによって招いてしまった差はそう簡単に埋められるものではありません。

スタート時には先行していたはずのマツムラさんの姿が遥か先の集団の先頭に見えます。
そこを目標にペースアップを図り、10qの通過は38分ジャスト。まぁ悪くないのですが、トイレタイムを差っぴくとオーバーペースかな。



11q地点では中間食コーナーがあり、ポピュラーなバナナの他にイチゴが山となって置かれていました。

 

普通ならバナナなんですが、イチゴを取らねば面白くありません。
ガッと3〜4個掴みますが、口元に持っていく際に1個落とし、口に入れたものも、あまりの食いづらさにほぼ吐き出してしまいました。もったいねぇ!!


その後はペースが維持できず、あれよあれよと順位を落とし始めました。
なんとか後続から来る人の勢いに乗っかろうと必死に追いすがりますが、安定し始めたのは16q過ぎ。一休みできたのがよかったのでしょうけど、もう一点は一緒に走っていた埼玉県庁の人の気合走法です。

 

今回のレースはとにかくギャラリーが多く、地元の方々が沿道に数多く出て応援してくれます。
で、埼玉県庁の人はその一人一人の声援にでかい声で答え続けていました、オレ以上に呼吸が乱れてるのに。

決して身体にプラスに働くことではないと思いますが、この人はギャラリーがいると体の動きが持ち直すんですよ。
体力もほとんど底をついていた俺も藁にもすがる思いで、蚊が鳴くような声を持ってして声援に応えながら、残り5qを走りきったのでした。

声出しって重要だなぁ。


つづく







ボソボソ・・・もっと腹から声だしてー














軽井沢ハーフマラソン その5


それではサクサクと結果報告に参りましょう。




一番早かったのはマツムラさんで1:11。
オレがトイレに消えたのに気づいており、後方からの見えない脅威とと闘っていたようです。結果、全然追いつけなかったわけですが・・・。
口の周りが赤くなっていたのは、同じくイチゴを食っていたからです。


続いて、声出し作戦で何とか気力を保っての1:22でオレがゴール。
今回は初心者のごとくトイレに悩まされてしまい大失敗のレースです。
しかも結局前半突っ込みすぎて、後半だれるという展開で前回記録から2分も落としてしまいました。








続いて、ヤスが前走から2分落として1:26。
イーブンで行けたのは問題なかったのですが、相当に内臓に負担がかかったようで、レース後はほとんど飲食できず。
オレなんか、レース後すぐにビールとラーメンを食べだしたってのに。
ここまでが全体順位で100位以内をキープ。


そして、カナイが1:32。
全然体調が合わせられなかったのか、前走から7分落とし。オレがトイレから追いついた時点で相当にペースダウンしてたのは見て取れたのですが・・・トイレに3回くらいよったのか?



で、影薄(シャドウ)が1:36。
目立たない位置ながらに記録を3分縮める好走。やるじゃねぇか!
地味に練習ができる環境がちょっとずつ整ってきたようですが、以前の調子に戻すにはもうちょいですね。








走る前からアップをするか、ガッツリと大島麻衣を見に行くか悩んでいたイッシーが1:44。タイムは落ちてますが、彼の場合他にもレースを詰め込みすぎなんですよね。そりゃ疲労が抜けないよ、というペース(月2回くらい?)でエントリーしてればねぇ、と。



もともとそんなに速くないのに、そこから9分落として2:03のワッキー。この野郎。
体重を前走から3sを落とすはずが、3s増ですって。そら走れる道理がないわ。しかし練習やりながら2ヶ月で3s増ってどれだけ食生活荒れてんだよ、と。








で、チームでは珍しい女性の参加。
山手線1周マラソンの時に、見学参加していた天然が初レースなのにいきなりハーフに挑戦。
軽井沢は4つほどのタイム制限で関門を設けているので、どこで引っかかるか楽しみにしていたのですが、無事完走。大したもんです。

本人の心残りは、エイドステーションでイチゴが残っておらず、残り香しかなかったことだそうです。







チーム内のラストが、レース前にアップもせずにハンバーガー食いながら闇金ウシジマくんを読んでいたクソ野郎です。

「そりゃ走れるわけないよ」という事項をすべて詰め込んだような男ですが、それでも19q地点まで迫っていたとのことです。
ただ、残り2qで「最後尾」とボンネットに書かれた車にナンパされてリタイアし、フィニッシャータオルをもらえず。




今回の軽井沢は参加費5,000円と少し高めですが、グッズやら何やらで十分に元が取れる素晴らしいレースでした。トイレも自己責任でもうちょっとうまくやれれば、数も足りてるだろうし。

あとはスタート前の列が長くなりすぎちゃうってのは、ビッグレースの定めなんでしょうが、時間差スタートになっているので問題ありません。できるなら来年もチャレンジしたいと思える仕上がりでございました。ありがとうございました。




おわり








追記:今日のクズ石さんとブタ岡さん

二人ともエントリーしてましたが、所用により欠場。
とくに3年ぶりにエントリーのブタ岡さんは当日朝、さしたる理由もなく欠場を決意。