第33回足利尊氏公マラソン 第1話




試合が終わってから随分経ってしまいましたが、2回目の足利尊氏公マラソンのレポートでございます。


足利マラソンの公式ページ
http://www.takauji-marathon.com/

前回の足利マラソンレポート


こちらの大会コースは足利市街地中心のフラットなコースで記録を狙いやすい大会であることから、チームメンバーもかなり気合を入れて調整をしてきたようです。


かくいうオレも体調はばっちり整え、不安要素は何一つありません。腹具合も問題なし。


前回は買ったばかりの時計を忘れてしまうという大失態を演じておりましたが、今回は忘れずに持ってきてますよ。




   



いつもレース中、時計がずれると気になってしまう性質なため、「あれ、手袋して走るの?」と誤解されるくらいににギッチギチにバンドをしめております。






特にここぞという時はさらに強めに締めるのですが・・・


   


やり過ぎた!!

ブチリという音とともにバンドが真っ二つに千切れました。
しかも、その勢いで部品まで飛んでいってしまう始末。

どうにも不吉な感は否めませんが、輪ゴムで応急処置してスタートラインへ。


茶色の通常版ではなく、白い輪ゴムで補強したせいか、何となく「見れる」風にはなってますが、さすがにギッチギチに締めることは出来ず違和感が残ります。





我々がエントリーしたのは10qの部となりますが、男女合わせて1,000名ほどの選手がスタート位置に付きました。


ゲストランナーの千葉真子選手のスタート合図で飛び出す前に、大会司会の人がレース説明を行ってくれるのですが、この人がとても加藤鷹似のためどうにも集中できません。


さらに、すぐ隣のもっちゃりとした男性二人組みが「あー、やべー、ここまできて足つりそうだわー」とか言いながら準備体操をしておりました。

最前列に並ぶランナーとしてはバブイというか、ズブいというか・・・
恐らく記念ダッシュ組みだとは思いますが、最前列で足なんぞつろうもんなら大怪我のもとです。

  



もう、加藤鷹と千葉真子と最前列もっちゃりランナーの行く末が気になってレースどころじゃないなぁ、と思っているうちに2度目の足利尊氏公マラソンの号砲が鳴らされるのでした。


つづく














第33回足利尊氏公マラソン 第2話



後ろのランナーの熱気に押されるかのように飛び出すと、メンバーのトリゴエも並ぶようにして前に出てきました。もっちゃりランナーは視界に入ってきません。


足利マラソンは規模も大きく、沿道の応援も競技場でたあたりだと結構多いので先頭を走ると本当に気持ちがいいです。
競技場を出て、全面封鎖された広い道路を南下し、そのままの勢いで1qを通過。

  


またやってしまった!あまりの気持ちよさに3分05秒で最初の1qを入っちまった!そりゃ誰もついてこねぇよ!

ほとんどのレースで入りが早すぎて後半自滅ってケースのため、すぐ様ペースを落としにかかります。






しかし、トリゴエはペースを落とさず、そのままトップを独走。
ここらへんで練習の差がはっきりと出てしまい、オレは3qを通過するころには4位くらいまで順位を下げてしまいました。


  


もうズルズルとペースが落ちていきます。

10分前にスタートしていたハーフの参加選手たちに追いつき始めますが、多少アップダウンのあるところでは、その人たちの伴走でもするかのようにペースが落ちてしまいます。



そうこうするうちに、5q通過。レースも折り返しです。

タイムは17分30秒。
イーブンペースを守ってのタイムではないので、この先が本当に心配。
何より心配なのは、この数日前に別レースで36分10秒で10qを走っている「聖人イケモリ」と力量が拮抗してしまうことでした。



 


この最強のど素人に負けるのだけは、他のメンバーも許してくれません。
玄人会最後の壁として、オレは立ちはだからなければならないのです。







   


もうここから意地と面子のみ。
自己記録が出るようなレース造りはもうできませんから、後方から来たランナーにひたすらくっ付くというイヤらしい方法しかありませんでした。


おかげさまで駄々崩れになりそうなところから、ギリギリ3分40秒くらいで踏みとどまることができました。


あとはとっくに前方で見失ってしまったトリゴエの健闘を祈るのみ。












9q過ぎ、最後に抜かれたのは女性でした。

35分ちょいで走ってしまう女性市民ランナーというのも中々見受けることはありません。
この女性の顔を見られる位置に並べるでもなく、ただひたすらにケツを追いかけてギリギリの35分台。


ゴール後は大粒の納豆のような汗を流しながらふらつくオレとは対照的に、しっかりとした足取りで完走賞を取りに行くその女性。

この瞬間までこの女性の前に立つことはできませんでした・・・。




イケモリのタイムよりは早く走れることができましたが、もう面子も何もありませんわ。




つづく







第33回足利尊氏公マラソン 第3話




他の各人の状況をお伝えしましょう。



まずは先頭をひた走ったトリゴエ。
6.5q付近で後続に捕まり、どうにか粘るも3位。
タイム33分は現役退いて10年の走りじゃない。


しかし、当人は全然満足していないようで、レース終了直後の感想が「やっぱり10qはだめだわー」と、後続約1,000人を敵に回す発言。

本人曰く、5qくらいのレースと違って、後半失速するイメージが嫌みたいです。






その発言のとおり、あまり興味がないのか栄えある表彰状授与の瞬間にはダウンをしに行ってしまい不在、代わりにオレが受領してきました。

ちなみにオレはギリギリ入賞を逃しているだけに、何とも情けない形での表彰台となりました。








他のメンバーはというと・・・








まずは、シャドウオカモト。ここんところ素人にシマを荒らされまくれ、復帰をかけた一戦でしたが、どうにも奮わず39分台のゴール。

後ろから来る他のランナーを気にしてか、ペースも上がらずにそのままペターッとしたレース展開のまま終わってしまったようです。



その様子を嘆いていたのが、モミアゲ。

前半からオカモトが自分に対して、30秒間隔をずっと保っていたのが気に入らなかったようで激を飛ばしてました。

彼がオカモトにかける期待感の表れでしょうが、これでもかとばかりにクソミソにけなしてました。オレ如きを警戒してどうするんだ!?と、もっと前見て走るべきだろうが、と。


まさに、それはオレがイケモリに対して畏怖しているのを背後に見透かされ、同時になじられているのだと、そう理解しました、ズキュンズキュンと。


そんな彼も昨年の足利マラソンから1年間で4分30秒以上もタイムを縮めてくる大躍進。2週間の禁煙期間が功を奏したのでしょうね。しかし、試合後にタバコを美味そうにすっているのはいただけませんでした。




そして、次にガリオ。

こちらもタバコを辞めたのが良かったのか、大幅に記録を縮めて42分でゴール。
前にも後ろにも人がいないため、集中力を切らしそうなもんですが、別レースで43分半で走っていたイッシーを意識して走ったのもよかったのだと思います。。
やはり、前方に意識を集中するってのは大事なんだなぁ。





次にポッと出。
彼もポッと出れなくなってから久しいですが、順調に記録を伸ばして43分30秒でゴール。
一時はライバル視していたイケモリをまったく視野に入れずに前だけ見て走った結果でしょう。


しかし、5q付近で歩いていたのを他のメンバーに目撃されており、それについての言い訳を「銀ちゃんがコース上に現れて、わき腹もっていかれた」とうそぶいておりました。

    


なんでもかんでも銀ちゃんのせいにするな!




最後にワッキー。
彼もほとんど練習に来ないので、実力のほどがよくわからんのですが、ひっそりとマラソンシューズをポッと出と買い込むなど、密かに対策を立てていたようです。

タイムは45分とまずまずな記録。こんなにも走れると思いませんでしたが、影ながら練習なんかしていないで、一緒にやればいいのに。



オレとオカモトを除き、全員が記録を伸ばしてきた今回の足利マラソン。
メンバーの底がかなり上がり、足場が固まってまいりました。一番遅くて10q45分ですからね。これから次回の駅伝が楽しみです。



そして、自身の課題がすっかり浮き彫りになってしまい、この冬をどう過ごすかもう一度考え直さなければいけないようです・・・。


とりあえず、あんまりイケモリを意識するのやめよう。



それでは次回「たてばやし駅伝」でお会いしましょう。




おわり










ホームへもどる