北軽井沢自転車旅行記 


この前々日に草木湖一周マラソン、さらに前日にspace safari 09 地獄の行軍編を終えた後のチャレンジですので、読んでいない方はこちらから読んでもらえると、筆者のバカさ加減が窺われます。





北軽井沢自転車旅行記 1

2009年10月15日(木)の詩咽




あまりの疲労に転倒後、しばらく起き上がれませんでした。



つづく











北軽井沢自転車旅行記 2

2009年10月18日(日)の詩咽

事の起こりは、連休になるとA氏が北軽井沢のレストランに出稼ぎに行くため、オレとあまり遊べないことが始まりでした。


   

レストランにゴルフ関連の施設が併設されているため、ハイシーズンになるとそれはもうテンヤワンヤだそうで。

そこで思い立ったのが、自転車旅行も兼ねて仕事ぶりを見に行こうかな、という無茶な企画でした。


しかし、この北軽井沢の標高は1,100mほどあるうえに片道100qと今までに経験したことがないレベルなのですが、マラソン練習等で体も鍛えてるわけですし、まぁ何とかなるでしょ?一人じゃなければ!

ということで、いつもの犠牲者は「ダメメン」(ダメイケメンの略)マシモと、「モジャモジャ2号」ことミネギシの両名を伴いました。


 


まぁ、しかし。
ここまでの文章を読んでいただけるとわかるように、「マラソン、寝ないでライブスタッフ、そして自転車旅行」とほぼ休息なしでトライアスロンのようなことをしているわけですから、まともに自転車をこげるわけがありません。

集合地点まで約20キロ超の距離があるのですが、この時点でもう半端なく息切れをしている時点で気づくべきだったのです・・・。


つづく










2009年10月19日(月)の詩咽

北軽井沢自転車旅行記 3




すでにお店で働いている人たちの間には、「A氏の連れが自転車でバカみたいな距離を漕いで来る」という情報が浸透していたようで、オレのヘタレリタイア宣言に大盛り上がりだったようです。

この時、明らかに「えー!?」という声ではなく、「ワー!!」という声の方が大きかったのが残念でなりません。



つづく












2009年10月20日(火)の詩咽

北軽井沢自転車旅行記 4

スタートしてからおよそ40q。
想定していたタイムよりかなり遅れているのは、オレの自転車の速度が上がらず、二人のペースを乱しているからに他なりません。




リアル転んだまま起き上がれなくなった地点。右オレ、左ミネギシ。



「これ以上の続行は危険」と大会審判長(オレ)が判断したため、ここから本気でどう帰るかをリアルに考え始め、携帯で電車の時刻表を調べ始めると、ミネギシ・マシモの両名が激励してきました。

「帰り際にA氏に拾ってもらうまで漕ぎましょうよ!」と。

    

つまり、A氏は出稼ぎ終了とともに下山するため、遠回りになってはしまいますが、我々のいるルートを下ってきてもらおう。そして、哀れなヒゲ子羊を救っていただこう、と。

最悪、駅のホームかコンビニの前で寝ながらA氏を待つことになりかねませんが、ひとつの保険という足がかりができたため、どうにか一歩を踏み出すことができました。


ここからは、A氏とすれ違いにならないよう「現在、○○地点」という情報をメールで常に知らせながら、こまめに進んでいきます。


  

気が付けば、意識が朦朧としながらも渦中の八ツ場ダム予定地に。
このあたりは観光客で道路がごった返しており、スピードが思うように出せなかったですが、逆にそこで体力を温存できたのかもしれません。


  

薬師温泉も遥か越え、もう長野原草津口まで来てしまいました。
犬塚を見て、家に残してきた黒柴モモを思い出します。



  

距離が80qくらいに達すると、もういろんなことがおかしくなっており、商品名に「元気」と書いてあるだけ購入してしまうようになっていました。

  

こいつを何本買ったことか・・・



  

いつまで経っても、A氏からの「これからそちらに向かいますよ」という救援メールが届かず、気が付けば最後の急坂のみとなっていました。

と、言っても約15qは登りっぱなしなんですけどね。
写真は限界に達し、歩いて登っているところです。

  

もう標高は1,000m近くまで来たのかな・・・遠くの山々を見る余裕もございません。


  

やたら元気なマシモにブッチギラレながらも、虫の息で奇跡的に北軽井沢に到着。


A氏から連絡が入ったのは目的地まで残り3q頃の急坂でした。




つづく













北軽井沢自転車旅行記 5


2009年10月21日(水)の詩咽




でかいバッグの中にモモさんが入っているんじゃないか?と思っていたようです。
お店の人たちが総勢で出迎えてくれました。ありがとうございます!
きっと途中でリタイア宣言しなければ、こうもドラマチックな演出はできなかったと思うのです。










北軽井沢自転車旅行記 6



2009年10月22日(木)の詩咽



何を食わせたのか書いてませんでした!レモンです、レモン!

説明では、レモンに似たとっても甘い新種フルーツという触れ込みで、「たまに酸っぱいのが混じっているからゴメンね!」とフラグ立てていました。
ずっと訝しげな顔をしながら、口をケツの穴のようにすぼめて食べるマシモくんを見て店員さんと一緒になって笑いを堪えていました。

ちなみにこのミラクルフルーツは梅干の種みたいなものなんですが、一粒で200円くらいするそうです。高ッ!
でも、本当に甘く感じるんだから人間の味覚って騙されやすいんだなぁ。





この日は一泊した後、帰りはここからさらに登って、標高1,400mから一気に下って帰ってきました。
すげぇ霧がかかっていたため、対向車が来るのが怖いったらなかったです。





次回は新たなメンバーを入れてどこを攻めようかと懲りずに計画中でございます。



 完










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