「Tシャツの次」



無駄に他のパンツ紹介で熱くなってしまいましたが、話をもとに戻しましょう。


パンツがTシャツになるのではとても微妙な出来上がりとなってしまいますが、その逆ならアリでしょう!ということで早速、服飾人の彼に一枚依頼することになりました。


         イメージ 『パンツをTシャツにリメイク』




問題はどのTシャツをセレクトするかです。

う〜ん。仕上がりもわからない以上、どうでもいいTシャツを提出するというのも一つの手なんですが、それは作り手に対して失礼だろうという考えに至りました。

向こうが本気でパンツ化してくれる以上、こちらも血の涙を流してお気に入りの一枚を差し出す覚悟が求められるはず!



オレのお気に入りTシャツといえば、キン シオタニの「無気力爆発」Tシャツが挙げられます。
これもかなりクタビレてきた感は否めませんので、ここらでリニューアルというのも悪くないのかもしれません。


     




しかし、冷静になって考えると下図のような形になる可能性があります。

      

おじいちゃんだよね!

ケツのほうに「爆発!」というフォントが回ってしまうと、それはそれで妙な誤解を招きかねません。

場合によっては「この最臭兵器がッ!!」といったそしりを受けても仕方ありません。





そういった後々禍根が残らないようなセレクトを心がけ、思い入れの深いTシャツを泣く泣く彼に手渡してきました。いいパンツにしてくれよー!



           







さぁ、これで準備が整いました。あとは再パンツ化を待つばかりです。


時々、パンツ職人からメールで近況報告が入ります。


「もしかすると、生地がギリギリかちょっと足らないかもしれませんねぇ・・・」



えー!生地が足りないだと!


  


つまり、こんなんや!?

  

こんな風になる可能性があるということか!?

勘弁してください!すっごいローライズなつくりのパンツになってもいいから、OバックだのOフロントとかそういうのだけは止めてください!
こんなんじゃ恥ずかしくて街を歩くこともできません!もっともパンツ一丁で歩かなければ済む話ですが。





「あ、何とかなりましたー」




セーフ!

いや生地が足りないからって、ああなるとは限りませんが、とりあえず一難は去りました。Tシャツのサイズによってはこういうことも起こりかねないんですね。










などと下らぬ心配をよそに数日後、とうとう作品が出来あったとの連絡が入りました。

いったいどのような仕上がりを見せるのか?
さっそく受け取り場所へ出向き、ブツを見せてもらいました。




おおおーーーーー!!!!




見さらせぇぇ!!これが漢の「JOJOパン」じゃぁぁッ!!!!









全国のJOJOファンのどよめき(主にゴゴゴ音やドドド音)が今にも聞こえそうです。


ユニクロと荒木先生のコラボTシャツが原材料です。ヤフオクで見たら購入価格の5倍くらいの値になってました。

ちなみに絵柄はJOJO第4部のキラークィーンというスタンドでございます。ちなみに敵キャラのボスみたいなポジションの方なんですが、Tシャツになってしまうからにしてマニアからは絶大な人気を誇っているのですよ。

高次元なマニアはきっと語尾に「バイツァダスト」とかつけます。



まぁ、しかし価格高騰など、そのTシャツにくっついた思い出に比べれば大した付加価値ではござんせん。

こうしてTシャツとしての使命をきっちり果たし、今度はパンツとして新たな息吹を職人の手によって芽生えさせてもらいました。



みなさんももし、そんな思い入れ深いTシャツが眠っていたとしたら、彼にいっちょう任せてはみませんか?


■パンツ職人の部屋

ちなみにお値段は一つの仕上げに4,000円になるとのこと。

それと履ける履けないは、元々のTシャツのサイズにもよりますんでこればっかりは何とも言えないです。オレはMサイズでギリギリだったみたいですけど。


今は面白いパンツ自体を普通に販売していますが、「これもともとTシャツだったんだよ」というエピソードがあるだけでその服への接し方が代わるんじゃないかと思います。

問題は人前でパンツを見せることがあるかどうかですが・・・。











オレの場合、その出来栄えに感動を覚え、バーで酒を飲みながら友人に自慢していたらマスターに怒られました。



    


みんなも飲食店のカウンター上で下着をかっぽりだしちゃダメだぞ☆






おわり