2008年11月中旬の詩咽








2008年11月11日(火)の詩咽




「これ、完品なら三桁はいくよ」的な玄人な意見を寄せてくれました。
ただの親切心であって欲しいと願うばかりですが、どのみち50回ローンにできても買いませんし、買えません。

















2008年11月14日(金)の詩咽


今週末、職場の人たちと県内の温泉旅館へ旅行に行くことになっていまして、やはりこの時期ですから紅葉などを愛でながら一杯という趣向で計画されているようです。いま、群馬は紅葉が最高潮ですからね。これで温泉に温泉卵があればいうことはありません。あと酒ください。


で、そこまでの移動なんですが今回はバスなどは使用しないで、各自もしくは乗り合わせの現地集合となっていました。まぁ住んでる地域もバラバラですし、そこはしょうがないですよね。


で、先日、配車表っていうんですか?誰がどの車に同乗するといったような表が配られました。
マメな幹事役の方が他のみなさんの都合を聞きつつ作ってくれたようです。


しかし、オレの名前が全然書いてない。そもそも予定とか聞かれた覚えもない。

一抹の不安を覚えながら下表へ視線へ移すと、一番下の欄におかしなことが書いてある。






「自転車:ケイスケ」」

おかしい!
オレだけ車種違う!!エンジンついてない!


冗談抜きで片道70〜80キロあるんですが、自転車で行くことになってました。







今週末、紅葉を肌で感じてきます。




























2008年11月18日(火)の詩咽

自転車旅行記B


 

無事に肩もはまり、湯治に行く理由が一つ増えたところで再出発となりました。
目的地の温泉地は完全な山間部のため、このあたりからはほぼすべて登り坂しかありません。先導の幹事さんに残りの距離を伺うと、ここからあと50kmくらいだよ!って爽やかに教えてくれました。お医者さんにあいさつがてらに大病の宣告をされたかのような感覚に陥りました。

しかし、ここまでまったく練習をしてこなかったわけではありませんので
、多少の距離には耐えられるという自負がありました。数ヶ月前には片道だけではありますが、雑誌企画でディズニーまでいっています。それに比べれば50kmくらいねぇ・・・というのは完全な誤りでこの登り坂はまじ半端なかったです。

わざときつい坂のあるコースをセレクトしてませんか?といったような殺人坂が延々と続き、しかも、先導の幹事さんのブレーキが壊れてるのか、それとも自転車にエンジンでもついているのか、オレらをぶっちぎって先に進んでしまうのです。

離れてしまうと道がわからなくなってしまうもんですから、必死に追いすがろうと自転車を漕ぐうちにナチュラルに体力の限界突破をしてしまい、時速8kmくらいしか出せなくなっておりました。それってあと何時間かかる計算の?それで計算するとアパートまで徒歩何分なの?この線路はどこまで続くの?

疲れで思考と記憶がグチャグチャになり、きっと紅葉がきれいであったろうにアスファルトの黒さしか覚えておりません。











2008年11月16日(日)の詩咽



自転車旅行記@

先日、日記に書いたように、遠くはなれた温泉地へ大多数が車で向かうのに対し、自転車で現地へ赴くという、気でも違ったのかしらといった企画がぶち立てられました。

疲れを癒しにいくであろう温泉地ですから、その前に体を目一杯疲れさせてやろうという行為自体はわからないでもありません。銭湯に行く前に目一杯汚れてやろうという行為や、美容室行く前に目一杯髪伸ばしてやろうとか、そういった心持ちに通ずるものがありますよね。

それと付け加えさせていただくと、今回のこの企画は自転車好きの幹事考案であり、それに付き合うことのなった若い衆があと2人ほどおりまして、合計4人で向かいます。
いやぁ一人とかだったら絶対に心が折れてますよ!他の若い2人がへたばってくれれば、「ハハハ、若いのにだらしないなぁ!」といった心の余裕が生まれ、精神衛生上大変よろしいかと思うのです。


でも、集合地点までまず10キロ近く漕がないといけないってどういうことだ!

     


ここまでの道程で貴重なTシャツが汗で死にました。




Aへつづく














2008年11月17日(月)の詩咽

自転車旅行記A

 

まだ全然、山の方に来ていない段階で負傷です。
しかも、後輩のうち一人この近辺で合流することになっていたため、その待ち時間で準備体操をしている瞬間に抜けました。もうこんな肩イヤ!

肩が外れた瞬間にその痛みを波紋で中和できれば良いのですが、残念ながらその術をオレは知りません。


      

肩が抜けた現場付近の写真です。



















2008年11月19日(水)の詩咽




あまり柿が好きじゃないわりには大量に取ってきました。

それと、自転車旅行記はまだつづきますよ。
















2008年11月20日(木)の詩咽

自転車旅行記C


「とりあえず休憩地点までがんばれば紅葉が見られる!」

置いていかれそうになりながらも、先導に何とか喰らいつけたのはそういった想いがあったからでした。


「よーし、じゃぁそろそろ休憩するよー」

先導の幹事さんがつとめて爽やかに、後方でゾンビみたいな顔をしてついてくるオレらに呼びかけました。
出発からすでに40キロほど進んだところで2回目の休憩です。


やっと休める!!紅葉が見られる!穴が開くほど見つめてやるぜ!
かつて地上最強の男、範馬勇次郎が見つめるだけでバラを枯らすという荒業をやってのけていましたが、ここは山々の葉が全部落ちてしまうくらいに見つめる勢いでいきたいと思います。

申し訳ありませんが、観光客のみなさんは来シーズンにまたお越しくださいませ!めんそーれ、群馬!



と、まいりたいところでしたが、我々の休憩場所は紅葉なんて一切見ることのできない場所に立地されたコチラ。




イエーーー!!!コンビーーーニーーー!!


紅葉をじっくり辱める勢いで凝視するのは後でもできますが、コンビニを逃すと次にいつ出会えるかわかりません。まずはここで手堅く栄養補給をするのが得策である、と先導の幹事さんはいいました。

自転車を漕いでいる間は、どんどん体力を消耗していきます。そして、そのペースが速ければ速いほど腹も減ります。

なので、「腹が減ったなぁ・・・」と思感じる前にまず栄養補給。これで新たにカロリーを摂取しないことには「ノックハンガー」と言われる症状に陥ってしまうのです。

わかりやすく言いますと、ケロッグコーンフロストのCMで「トニー・・・お腹が減って力がでないんだ・・・」というややもすると児童虐待の影を匂わせる少年の呟きや、ドラゴンボールの悟空が「オラ、腹へって力(リキ)がでねぇぞ・・・」と同義となります。


そのためにも、このコンビニで栄養補給をすることがこれから予想される激坂へのほとんど唯一の対処法となるのです。









とりあえず、エロ本コーナーで栄養補給。





これで本当に栄養的なものが補給できるかどうかは、個人の持ち合わせたスキルによるところが大きいわけですが、あまり深く追求しないでください。





さて、こちらが実際に買ったものでございます。

・肉まん
・ウィダーのゼリー(マルチビタミン)
・赤飯(大好き!)
・とろりんシュー
・ソフトキャンディー


まともに食っていたらブクブク太って、順調にいけば1年後には「サモハンキンポー」とか「豚のケツ」とか呼ばれることが決定付けられることでしょう。

しかし、今は人力での長距離移動中。
とにかく体を動かすためにはカロリーと糖分、この二つの摂取は必要不可欠なのです。






        


ですので、こういう人は一生懸命自転車を漕げばいいと思う。






つづく