【HOW TO 伊勢神宮】





やはり日本人に生まれたなら死ぬまでに一度はお伊勢さんにはお参りにいきたいものですよね?

というわけで行ってきました、お伊勢参り!じじくさいとこ大好き!
今も昔も日本人はお伊勢さんが大好きです。オレが行った日はあいにくの雨だってのに、前に進めないくらいの人々で賑わってました。

やはりこういうものは漠然として見るのではなく、その根底にあるバックボーンを理解しつつ回るのが一番楽しいです。何も知らなければ参拝して終わりですしなぁ。

そんなわけで土産物屋のガイドさんから聞きかじった情報をうろおぼえで紹介しましょう。間違ってたらごめんなさい。


まず伊勢神宮ってのは当然伊勢市にあるんですけど、市の三分の一の面積を伊勢神宮が占めているそうです。





なんだか御坊コンツェルン並みの土地の占め方ですね。

※マンガ「おぼっちゃまくん」に登場する巨大財閥。
  敷地の中にジャングルや未開の土地まで存在する。
 主人公、御坊茶魔はその御曹司。小学生のくせに月の小遣いが1,500万円におよぶ。
 なお、ペットの亀には月2,000円の小遣いを与えており、友人である柿野くんの小遣いを500円上回っていた。







そして、伊勢神宮における寺社ってのは一つ二つじゃないってことです。内宮、外宮なんていうからそこに一つずつとかだと思ってたんですけど、それ以外にもたくさんあって全部含めると125のお社があるらしいです。

なんだかまるで御坊家の家みたいですね。



※トイレは百畳敷きとなっているため、トイレットペーパーを取るのに一苦労です。ちなみにトイレットペーパーは一万円札。






それぞれのお社は自体、それはもう立派なつくりなんですが、それほど古い建物がありません。何でですか?と訊ねると20年に一度、全部新たに立て直しているからだと言うのです。125社全部ですよ!?

この20年に一度の日は「遷宮祭」と呼ばれ、よくわかりませんが、なんだか派手にやってるみたいです。
ちなみに江戸時代の頃は、この遷宮祭の時期になるとお伊勢参りがブームになるらしく、日本の全人口の6分の1は参拝に出向いていたそうです、歩いて。そら赤福も売れますよ。


しかし、もったいないのがこのお社です。よろしければ移築してください住みますから、と言いたくなるほどに立派な建物。
これらをすべて立て替えるのに前回かかった費用はおよそ350億円。ちなみに次回は500億円を超えると予測されています。


金の使い方がまるでおぼっちゃまくんみたいですね。
貧乏なオレにはまったく理解できない金額です。




※びんぼっちゃま(貧保耐三)
 かつては金持ちだったが、親の事業の失敗から幼い弟や妹たちを自ら養う小学生。どんなに貧乏でも表面だけは着飾ることは忘れないため、服は前面だけスーツで尻は丸出しという愛すべきキャラクター。
口癖は「おちぶれてすまん!」、「おちぶれても上流家庭!」」


ほぼ伊勢を紹介する気はありません。


















【HOW TO 伊勢神宮】その2


伊勢神宮てのはやはり神様の土地ですから、そうおいそれと人が勝手に木を切ったりなんだりしてはならんわけです、たぶん。勝手に切り出してしまった場合はきっと強力な呪いとかで二度と毛が生えてこなくなるとかの言い伝えがあるのかもしれません。





ここまで来たら完全に出家する以外に道はないですね。




そのためか、伐採などの手を逃れたこの土地に生える木は、もうそれはスックスク育ち、樹齢700年以上とかちょっとわけわからん数字になっています。


高さもさることながら、驚愕すべきはその野太さです。
どれくらい野太いかというと、ぶちかましの稽古をしたくなるほど野太い。





写真なんかも撮ってみたのですが、バックの木がでかすぎて遠近法が狂ったような構成になってしまいました。見方によっては木の根元に佇む小人みたいに見えなくもありません。



それと普通、木から枝木が生え、そこに葉がついて一本の木として成り立つのだと思いますが、伊勢神宮の木の場合、木から枝じゃなくて巨木が生えてます。これ見よがしにフットいのが生えてます。

心底末恐ろしいです。





伊勢神宮の主な感想としては、「穴さえ開ければこの木に住めるかも」です。



















【HOW TO 伊勢神宮】その3


さて、せっかく伊勢神宮に参拝に来ているんですから、お願い事しなけりゃなんの意味もありません。
ここの神様は天照大神さんですから、ガイドさん曰く他のところでお願いごとしたものが帳消しになるくらいの効力があるとかないとか。今までのお賽銭返してください。


お願い事をする場所はやはり一番奥にあるのですが、立派な石段を登りきったあたりから写真撮影が禁止になっております。さすがにこれだけ「願いごとが叶う」とか言われてるスポットに対して、罰当たりなことはできません。うずうずしても石段でパンチラショットとかは控えた方がよいでしょう。

なお、この石段は群馬県から切り出されたものらしいので、上る際には群馬県への感謝の念を忘れないでください。感謝の念を忘れても特に願い事には関係ないと思われます。個人的お願いです。


さぁいよいよ参拝です。

このときにいくつかのポイントがあるそうなのでご紹介しましょう。
基本ベースは『二礼二拍手一礼』です。しかし、二拍手時には下図のような方法を取るとよいそうです。初耳ですね。

         

拍手時は右手をちょっとずらし、お願いことの瞬間に戻す。

いったいこれにどういった意味があるのかはさておき、他の参拝者より一歩リードするためにも忘れず行うと良いでしょう。




そして、最後にお願いことの瞬間です。

今までなら即座に本題のお願い事を唱えていたことでしょう。


しかし!しかしです。今回に限っては、「ギャルのパンティーおくれーーーー!!」(某豚)とか軽々しくお願いごとに入ってはなりません。

物事には順序というものがあり、ここ伊勢神宮においてはまず住所・氏名そして最後に願い事ということになっているそうです。

神様もこれだけの膨大な人間の願い事をいちいち叶えてられないうえに整理しきれないのかもしれません。なんだかリアルですね。







後ろがすげぇ混雑しているのに、挨拶もプラスしてお願いごとしてきました。














【HOW TO 伊勢神宮】その4



さぁ、強欲なまでにお参りも済んだし帰りましょうかな、と踵を返そうとしたそのときです。
我々がさきほどお参りをした場所から塀を隔てた、さらなる内部でお参りをしている人がいるではありませんか。


    


明らかに一般人が入ることを許されない聖地然とした場所に、きちんとした身なりの男女が神主さんぽい人を横にお願い事をしています。
そこには、黒い石と白い石が敷き詰められ、コントラストからその歩く道筋を示す造りになっており、道代わりとなる白い石はさらなる奥への扉へと続いていました。



え!?え!?何なの!?もしかしてすげぇえらい人ですか、あの人は!?と中の人を指差し、騒いでいるとガイドさんがそれについての説明をしてくれました。


「いえ、あそこには誰でも入れますよ、お金さえ積めば。」

と、神様を前に金の話となりました。

まぁ、なんだかアバウトな説明でしたが、100万円くらいの賽銭がないことには中の人になれないようです。さらにお金を積めばジリジリと前にいけるそうですが、どう足掻いても一般人は鳥居の前が限界だそうです。

ここで、いったい誰ならどこまで内部に入れるのかを、うろおぼえの説明をもとに図式化してみましたので、ご覧ください。






     


WOW!わかりやすい!(あってるかわからんけど)

お賽銭を奮発しても50円くらいしか入れられない人は一番手前の「有象無象」ゾーンです。あらやだ、当てはまってる!

そして、その後はお金持ちゾーンとなりますが、それにも前進するためには制限があります。一回にどれくらいのお布施をする人がいるのか非常に興味がわくところです。

我々から見える扉の目の前まで行けるのが皇太子様のみ。
この先にはさらに二つの扉があってようやく本殿に辿り着けるようです。

そして、そこに行けるのは代々の天皇のみということで、非常に狭き門となっております。そこの本殿にはご神仏が祭られており、そこに向き合えるのは現人神のみなのですね。
きっと、皇太子がこの部屋まで行けるようになった日には「ようやく実感湧いたッス!」的に思うのでしょうね。



で、そのご神仏ってなーに?という話になりますが、そこには八咫(やた)の鏡があるそうですよ。

歴史の授業とかでも出てきた話かと思いますが、その昔、天照大神から下されたのが、八咫(やた)の鏡・八尺(やさか)の勾玉・草那芸の剣(天叢雲剣:あめのむらくものつるぎ)という、 いわゆる「三種の神器」だったそうです。


どういう経緯でこちらにあるのかの説明は端折られてしまいましたが、あるっていうんだから仕方がありません。

      



そして、この鏡は明治天皇が箱だか何だかに封印されており、以降の天皇はそこに何が入っているのかを見たことがないとか言われています。うーん、ミステリアス。



オレならとりあえずその箱を振って「なんかカラカラ、音がするー」」と試すに違いないだろうなぁ。賽銭が50円でしたけど。

















【HOW TO 伊勢神宮】その5(おまけ)




出入り口に木製の立派な橋があるのですが、そのところどころ均等に鉄製のこんなやつがついています。






出口方向のラスト2番目のこんなやつに触ると金運が訪れるらしいです。






これ見よがしに触ってきました。