ワンフェスに行ってきた 第4話



好感度がグングン落ちているのを実感しながらも早第4話目となりました。
紹介したいものはまだまだ山とあるのですが、このままのペースでいくとワンフェス公式サイトになってしまいそうな勢いなので、ここで話を一区切りしたいと思います。

第3話ではワンフェス内にある様々な展示物などに焦点を当てていましたが、今回からはこの会場を織りなす人間模様へと移行します。


やはりここに来ている人たちってのは、往々にして何らかの目的があって来ていて、オレのように雰囲気が見たいだけって人間は少ないでしょう。
そして、そういった人々は目的のためならどんな苦労をも厭わないのです。



オレは来るのが遅かったので見ることができませんでしたが、開場前にはうんざりするような人数が列を作っていたようですし、開場の合図とともになだれ込む人の流れはさながら福男争奪戦並みと言います。

そんな騒ぎが恒常化しているのがカタログを見るとわかります。このチケット兼カタログのなかにはマナーやエチケットルールについて絵を使って解説されていました。



■「金品・貴重品の管理はしっかり行いましょう」

■「ホール内でのコスプレは禁止です」


このような諸注意がうたわれ、その下には内容に沿った挿絵が添えられていました。他にもどのようなイベントでも共通認識として捉えられているような事柄がいくつか挿絵とともに紹介されていました。


しかし、ここである注意書きに目が止まります。



■「会場内を走らないでください」


  


言葉自体は普通なんでしょうけど、挿絵から今にも「限定品はあっちだ!それー!」みたいな雰囲気が伝わってきます。如実にこのワンフェスの特性を捉えた一コマだと思いました。



他にも素人にわかりづらい注意書きもちらほらと。

■「開催直後のディーラーダッシュは自重しましょう」

えらい造語出てきた。
どうやら出店者同士で開店直後に商品を買い合うような風習があるようです。しかもダッシュで。これにより商品を買いに来た一般客よりは早く希望の商品を確保できることでしょう。
「うはー!おまえのディーラーダッシュすっげぇなー!オラびっくりしたぞ!」みたいな会話が交わされているに違いありません。一般人には絶対通じない。





このようにこの会場内でしか買えないものを求めてやってくる人はたくさんいます。

まず、みなさんは「週刊わたしのおにいちゃん」というキワモノ雑誌をご存知でしょうか?知っている人の方が少ないとは思いますが。オレは書店で一度見かけたことがあります。確か付録でフィギアがついていたなぁ。

その制作スタッフが携わる限定フィギアがこの日この場所で販売されており、その商品のセールスポイントは、着せ替えやカラーリングによってそのバージョンはとてつもなく拡がるというマニア泣かせのものでした。


          
              販売場にあった看板

単価が300円という安価なものであることから、「せっかくなんで買っていくか」くらいに思う方もいるでしょう。
そんで、1個や2個買って「あー!デビルバージョン出ねぇなー!」とか一喜一憂するものだと思います。




しかし、違った、ここの会場は何故か違った。





最低でダース売り。
それゆえにダース毎にすでに袋詰めされてます。

メーカー側は先を読みすぎ。そして、マニアはその策略にはまりすぎ。3ダースとか買うなよ。部屋がそれだけで埋まるぞ、普通。インテリアが全部ワンダちゃんフィギアとかありえない。

それと買ったすぐその場で広げすぎ。



    

「おっ!やった!ワンダちゃんの制服バージョンゲット!」
「おい、お前それダブりだろ?くれよ、それくれよ。」
「やだよ、やらないよ。お前にくれてやる理由が見つからないよ。」
「・・・なんだと、このブタゴリラー!」
「上等だ、表出ろ!このゴリライモがー!」


そんな会話を繰り広げてられてたらいいなぁ、と願いながら会場内に座り込む二人組を見ていました。




2時間近くの時を放浪していくつかわかったことがありました。何というか会場内に見られる雰囲気というか法則みたいなものが見えてきましたので最後にまとめてみたいと思います。


■みんなバッグがでかい

親に見せられないようなブツがたんまり入ってるんだと思います。帰りに警察に事情徴収とかされないことを祈ります。



■すごい人数の割には会場が静か

前述したとおり会場内はすごい混みようなんですが、会話が聞き取れないような喧噪とかそういうのはまったくありません。わりと静か。多分、商品に夢中なんだと思う。または一人で来ている人が多いとか。



■何のために並んでいるのかわからないが、とにかく列が多い

何で並んでるんですか?とある行列に聞いたところ、前回のワンフェスで売り切れた人気限定商品の再販があるとかどうとか。しかもそれがステッカーみたいなものらしいです。
うーん、欲しい物は人それぞれだからなぁ。



■メイドさんがいっぱいいる





なんつーかゴスロリチックなメイドさん達がそこいら中にいて、普通にフィギアとか買ってた。本来であるならば人を迎える側のメイドさんが普通に客になってた。
このメイドさんの数の多さは、この会場内に内在する「メイド萌え」のバロメーターの高さとも言えるのでしょう。つか、どんだけ好きなんだよ。




さぁいよいよ出てきた!コスプレ娘!
話は佳境のコスプレ編へと続きます。
もうちょっとだから!もうちょっと終わるから勘弁して!





つづく