ワンフェスに行ってきた 第3話





目に映るほとんどのものが初めて見るものばかりで、オレはまるで初めてディズニーランドを訪れた少年のように走り回っていました。

「おーい!こっちのヤツすごいぞ!見てみろよ!」

と、女性フィギアに男性器を生やしたものを指さしながら、他のメンバーを呼ぶと誰も見あたりません。ついさっきまで一緒にいたのに。

じつは、お昼を過ぎたあたりから会場内にいる人数が目に見えて増えてきていたのです。





いまや、ここはオタの聖域(サンクチュアリ)、オタの原宿。、その人混みの中ではちょっとでも限定品に目を奪われているとアッという間にはぐれてしまいます。
それはオレも然りでした。

それでもマサシコさんはすぐに見つかるのですが、どうにもちぎゅさんだけは見つかりません。周りの客層と同化しすぎているのが原因と思われます。
まぁ大体、注意深くブースを見て回ると怪獣コーナーで身じろぎもせずにいるので心配はしてませんでしたが。


昔のえらい人(コメット翔会長)は言ったものです。葉っぱを隠すには森の中、オタを隠すにはワンフェスの中、と。




          
            コメット翔会長




さて話を戻しますが、第2話までは美少女フィギアばかりに焦点を当てていたため、ワンフェスってそういうところだったんだ、と認識されている方も少なくないと思います。
しかし、誤解のないように書いておきますが、会場にあるのは美少女フィギアだけではありませんよ。


今回はどんなものが出展されていたのかに視線を移してみましょう。



まずこちらをご覧ください。




また美少女フィギアかよ?と思われていますよね。ホントこいつも懲りねぇな、ぶっちゃけこういうの好きなんじゃないの?大好きなんじゃないの!?と思われていることでしょう。

まぁそう思われてもしかたがありません。
しかし!こいつぁそんじょそこいらでお目にかかれるレベルじゃぁありませんよ!

どう違うかというと、これらすべて1分の1サイズ。
ある意味フィギアに間違いはありませんが、スケールが違うっつーの!価格は20万円前後。

いやもうこれ見たときは驚いた。マサシコときめいた。マサシコ財布出しかけてた。
いやぁ、仮に買ったとして、このスクール水着少女やバニーガールをどこに置いておくのでしょう。隠し通せる代物でもないし、開き直って床の間にでも飾っておくといいことあるかも!とコメット翔会長が言っていました。



           
            コメット翔会長





他にもとんでもないものを見つけました。


なんつーか、人の背丈ほどもありそうな棒状の枕に二次元的な女性の絵が描かれてるんですよね。あれ?なぁにこれ?武器?

つか知ってた。カワイイ子ぶって知らないフリしようと思ったけど、その存在を無視できなかった。
あんな枕が出品されてたらいじるしかないじゃない。知ってる人は知っている、そう、それは寂しい男達の夜のお供、美少女抱き枕。



    立ち並ぶ5人の少女たち


ブラウザ越しに「うわぁ…」って声が聞こえてきそうです。

いや、ネットで見たことはありましたけど、す、すごいですね、本物は。
誰が買うんだよ、これって!?と思っても、「何言ってんだよ!こんなの本気で買うわけないじゃん!ネタだよ、ネタ!」とか言いながら一人になると本気で抱きしめるような人間がいるからこそこういう商品が流通してるんですよね。消費者ニーズがあるから商品化されてるんですよね。


この商品だけでもそうとうキてるのに、さらに何をトチ狂ったのか、店員さんが試しにこれを抱いてみろと言うのです。





持ってるだけでも魔女裁判にかけられそうな勢いなのに、人前で枕を抱くなんてことできるわけがありませんし、そんな勇気もありません。
いや、人前でなくてもこれを抱くのは大事な何かを失うような気がするのです。いや、もうすごいな。やりたい放題だな。実際、紹介してるオレも「フィギアがあったよ!」くらいで話を止めておいた方が印象良かったんじゃないかと思えてきた。


でもこんな中途半端なところでは止められないのできっちり説明するよ!





他にもまだまだ面白い商品が盛りだくさんでした。

        
中にはフィギア単体でなく、その元となっている素体なんてものも売ってました。





一見するとデッサン用人形のようですね。そういう名目なら買えなくもないですね。買わないけど。


そして、その近辺にはそういったパーツ的なものが多く展示販売されていました。例えると、昔流行ったミニ四駆のようにパワーアップやドレスアップパーツがフィギアにもあるのです。

体の各部位、顔や手等いろいろとある中で、その種類の豊富さで他を圧倒していたのが、「おっぱい」パーツです。


特にすごかったのがこちら。






パワーアップ兼ドレスアップパーツ、その名も「V胸」。
由来はわかりませんが、恐らくはVカップからきていると思われます。一瞬、Vっていくつ目だよ?と指折り数えようとして途中で諦めました。だって後ろから数えた方が早いもの。


で、それを装着したフィギアが展示されていましたが・・・・とんでもないバランスになってます。人類ではないバランスになってます。


例えるなら牛。

またはこち亀に出てくる女性キャラ。

または「お笑いまんが道場」富永一郎画伯の描く女性キャラ。







ここまでくると明らかにやり過ぎな感が否めません。

いや、これくらいでないと満足のいかないマニアックな方々がいらっしゃってこそのパワーアップ商品なんですよね。
つかパワーアップなのか?




いやぁ、ほんとワンフェスっていろんなものがありますね。いくら見ても飽き足りません。




ほんと









いろんなものが










あるなぁ
















   
        
           
        「オラ、なんかワクワクしてきたぞ!」






つづく