スペースサファリに行ってきた 第3話



人の入りが最高潮に達した中盤、キノコスモの出番です。

※公式紹介文より抜粋
キノコスモ

トランスDJ・アーティストとして活躍していたMasaとRee.Kを中心に98年に結成。ブラボー小松やヒゴヒロシといった、様々なジャンルでカリスマとして君臨してきた超個性的なメンバーが結集した4人編成バンド。重量級のインダストリアル・ロックとトランスミュージックを融合。'00年にはフジロック出演、また、日本テレビ「月曜映画」のオープニング、エンディングテーマを担当している。


キノコスモさんがまたすげぇんだ。VJは入らないと聞いていたから、何か特別な演出をするのかなと思っていると、磨き込まれた銀盤を持った人々が現れました。何ですか!?アレですか!?フリスビー大会ですか!?アルゴスの戦士ですか!?と期待を込めた目で皆が見つめます。(おそらく「アルゴスの闘士」と思われた方は会場にいないと思います)

その利用方法は演奏とともにスポットライトが点灯されたことによりわかりました。
このスポットライトは当の出演者達に当てられることはなく、なぜか全然違うところを照らし出します。アレですか!?不審者でもいましたか!?人混みに紛れて変なところまさぐってる人がいましたか!?

   


逃げるルパンを
追うかのごとく、光は例の特殊な形に引きのばされた銀盤へと注がれていました。
この特殊な形をした銀盤からいろんな形や方向に反射をすることによりステージ演出効果を狙っていたのです。
さらに銀盤を人がグワングワン動かすことにより幾重もの光の渦が発生するのです。ファンタスティック!

演奏もさることながら、こういった演出も相まってオーディエンス大興奮。

バックステージから隠し撮り

途中、会場内にいるサトルくんに出会うと、もう怖い顔をもっと怖くして興奮しておりました。


「ウス!サトルくん、どうよ?」

「あっ!ケイスケくん!・・・これ、相当やばいッスよ!」

「え?どれくらいやばいの?」

「いや、やばいなんてモンじゃないッスよ!…もう超マジやばいッス!ねぇ!?」

「うんうん、ホントやべぇよ!超ドやべぇよ!(超ミラクルどっちかというとやばいの意)」


完全にイベントの感想が「やばい」という言語のみで構成されています。日本語の危機です。セインが見たらきっとこの状況を悲しむと思う。




そうこうするうちに場は進み、お待ちかねのハイファナの出番がやってまいりました。

※公式紹介文より抜粋
ハイファナ
KEIZOmachine!とジューシーによるブレイクビーツユニット。1998年より活動開始。プログラミングやシーケンスをいっさい使用せずリアルタイムにサンプラーのパッドを叩いてビートを刻み、スクラッチやパーカッション等をミックスしていく独特のライブスタイルが特徴。2003年11月19日には初のフル・アルバム"FRESH PUSH BREAKIN"をリリースし、様々な音楽専門誌で高い評価を得る。





前述の紹介文にもあるとおり、リズムや音を使わずにDJするってことの凄さがおわかりになるだろうか?聞いた感じはDJっぽいけど本当に演奏してるんですよね。
この凄さは実際にその手の動きを見てみないことには伝わらないと思うのです。ですから、会場内でも本当にステージ近くの人しかその手元を見ることできないもんですから、ハイファナ知らない人は音楽を流しているだけに感じてしまっていたのかもしれません。もったいない。


そのプレイもさることながら、つか名前がすごいよね。
ケイゾーマシーンにジューシーですよ。まわりの人間もやはりそのように呼ぶわけで、オレもこの人らの近所をウロウロしていましたが、「マシーン!」とか「ジューシー!」とかちょっと名前を呼びづらくもあるわけです。
正直言うと羨ましいのです。「変態王」とかそういう不名誉なニックネームと違い、オレもすこし洒落たもんが欲しいのです。マシーンとか赤い彗星とか戦場の狼とか呼ばれたいんすよ、オレも。


余談ですが、最近ちょくちょく絵日記に書いてるアサラトって楽器がありますけど、これを始めた理由ってのもハイファナがいじってるのを見た(人のDVDで)のがきっかけでした。


        


それだけにかなり憧れっつーかんじですか、もしくは疑似恋愛感情?って言うんですか?そんなものを持って、このイベントに臨んでいたわけです。



で、ちょっと話は飛びますが、友人にキシくん(S.I.D.G)っていう、ディズニーランドのアトラクション、パイレーツオブカリビアンの中で人形に混じっていても違和感のない男、オレと同率1位っぽい雰囲気を醸し出している男がいます。(種族:海賊)




うそつけ。

そんな彼は鉄や木などを使ったアーティストでもあり、この日はハイファナのために特設DJブースをこしらえてきました。これがまた非常に出来が良く、茶色で統一された分厚い木材の全面部には各機材からの配線が取り出せるように一部がくり抜いてあり、それらの配線が取り出しても目立たないようにペインティングされた鉄の板が大きく囲んでいます。DJしないけど、普通に欲しい一品です。さすが、ミスターカリビアン!オレに富と栄誉があれば海賊王の称号を与えたいです。


   


でも、当初の案ではこの全面部に電子ジャーをつけるという案があったそうです。プレイに熱くなった観客たちの眼前に、ほかほかのご飯。それってどうなの?(うまそう!)


まぁ、何にしてもこれが出来が良いだけに半端なく重いのです。ここに機材載っけてステージ上に運ぶのとかすっごい重いのです。




   


でも、憧れのハイファナと一緒にそういう作業をやるんであんまり気にならなかったというのは正直ありましたけどね。(疑似恋愛体験中)

ゲイではありません。




追伸:ハイファナ見て、サトルくんが相当やばがっていました。




つづく